あけましておめでとうございます(白目)

あけましておめでとうございます。

 
お忘れの方も多いかと思いますが、三角形というふざけた名前で洋服をつくり、みなさまのご機嫌をうかがっております、尾崎雄飛と申しやす。
 
このたび突然ながら、長い沈黙(2年)を破り、ブログを再開させていただく運びとなりやした。
 
わたくし、又の名を「服に命を捧げる、愛すべき服バカ」と言われておりまして。
にて、師匠の「L'echoppe」金子氏と一緒にインタビューを受ける中で「やります、ブログ。」と断言。
こうして久方ぶりのブログ更新をしている次第でございやす。
 
 
さて、こっからブログ。
フェイスブックやインスタグラムやなんかのクールで即効性のあるSNS全盛の時代に、昔ながらの「ブログ」という表現方法はいささか回りくどく、煩い気がして。
時代遅れなんじゃないかなあと、実はこの数年はうっすら思い込んでいたのだ。
でも、いにしえより続く名ブログ「ミウラシュラン〜服場放浪記」や前述金子氏の「着ぶくれ手帖」なんかを流読熱読すると、身内感も手伝うのか、ニヤニヤしてみたり「うわっこれ欲しい!」っていう物が登場したり、なんだか楽しい。
ある程度の分量の文章でないと伝えられないことって、あるなあと。
 
それに、なんとなく最近は「洋服の楽しさを人に伝える」ってことをテーマに思考することや議論する酒席もあって「この切ない気持ちをもっと沢山の誰かに伝えたい」なんて思っていたのだ。
というわけで(自分の意志で)、再開です(決意)。
 
今日は元日ということで、地元の氏神に参った以外は何もしていないけど、「再開です(決意)」だけでは申し訳ないので、せめてなにかブログらしいことを。
 
 
師走は年末まで京都に2週間カンヅメで、忘年会全てお断り!かたじけない。
 
何をしていたかというと……
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真面目に仕事。ヤングアンドオルセンのポップアップショップに立って店頭接客@ジェイアール京都伊勢丹さん。
 
一昨年秋にやって以来のひとりポップアップだったけど、やっぱり店頭は楽しい!来店された関西の方にも少し深く知っていただけただろうか。
 
で、その合間に遊びに行った場所。
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「BOLTS HARDWARE STORE」
海外の金物屋に何時間も居座るタイプの僕としては、どストライクの店だった。
オススメは、店主謹製のSフック。
福岡「FROM WHERE I STAND」の内装を担当してくださった佐々木さんから教わったもの。「FROM WHERE I STAND」のSフックもすべてここの物だ。(写真なしw)
 
あと、
 
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「カレー専門店ビィヤント」
の大盛り辛口ビーフカツカレー
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と、
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茶筒の「開花堂」さんのカフェのチーズケーキは、ぜひ。
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はい、ブログっぽいでしょ?
 
服の話はまた次回から。
 
ステキな三が日をお過ごしください!

ブック・パック

 今週のお題「雨あめ降れふれ」

 

梅雨だ。ついに梅雨に入ってしまった。

昨年は友人が結婚したおかげで梅雨の一部を海外で過ごし、少しの間逃げることができたのが、今年はどこへも行かず、今月いっぱいはこの鬱蒼とした時期にキッチリ付き合うことになる。

ご飯がおいしくなるための儀式だと思って腹をくくってはいるのだけれど。

 

それにしてもこう毎日雨が降るとなると、悩みも足元に降りてくる。

ふだん、革底の靴を履く事が多い僕の足元は、降り続く雨に選択肢をグッと狭くされてしまうのだ。

そこで、最近めっきり履いてなかった名雨靴「ビーンブーツ」を履こうと思って靴棚を開けたが、去年フリマで売ってしまったことを思い出した……。

あの頃の僕は一体何を考えていたのだろう。

 

便利な世の中になったもので、ウェブブラウザに「ビーンブーツ」と入力すると、通販サイトが出てきた。4回ぐらい右人差し指を上下に動かすだけで、物が買えてしまう時代に疑問を感じつつも、ラバー・モカシンをカートにつっこむ。

 


L.L.Bean Bean Boot - Made in Maine Since 1912 ...

 

やっぱり名品。今だにメイド・イン・メインだもの。

 

よし、じゃあ他も少しチェックしておくか〜♬とページを繰ると……なんか気になる物発見!!

 

 

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これwwwwwwwデラックス・ブック・パック

中学生の時みんなしょってたやつw

小さいのと大きいのあって、男子はリフレクター斜めのこっちだった。

懐かしくって懐かしくって即購入。

せっかくなので刺繍も入れて。

 

思えば中学生時代、父親にせがんでエル・エル・ビーンのメールオーダー(当時は国際郵便!)をしていた頃、「ブックパック」という響きに遠いアメリカの学生感(アイビーぽさ)を感じていたものだったなあ。

 

で、数日後、届いたのがこちら!

 

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うはwwwやっぱ懐かしい。

刺繍も昔と変わらず健在のサービス。いい感じである。

 

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しかし、届いてから気づいたのだけど……

 

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ショルダーストラップがまっすぐから湾曲型になってるし!

 

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ポケットの中からヘッドフォンのコードを出す穴までついている!

 

進化していた……いつのまにか。

 

こんなレトロな顔して、できる奴である。

インソールがこっそり進化するナイキのレトロスニーカーといい、アメリカらしい温故知新感が好きだ。

 

ダッサいTシャツデカめに着て、裾はラルフの短パンにしまって、エアマックス90。

まるでヤングアメリカンな服装に合わせて、今年はブック・パックがアツい。

 

 

白くって、どうしても好きなもの。

夏だ。今日はまるで夏だった。

 

東京では朝から真夏日だったり、晴天のヘキレキで土砂降りの雹(ヒョウ)が降ったりした。

春の夜の肌寒さについつい「夏よ、来い」なんて言ってしまうが、実際にたっぷりの湿気と共にやってくる夏はなかなかタフな季節だと思い知る。

そんな、夏は目前なのだ、と思い知らされる一日だった。

 

僕は、夏になってしまうと、毎朝の服のコーディネートに困ってしまう。

暗めの色の取り扱いが、どうもむつかしいのだ。

暗い色の服が、夏の景色に馴染まない様な気がして、何度か着替えた結果、そのまま景色に消えていってしまいそうな全身淡色のコーディネートに落ち着く。

 

だから、究極の淡色である「白いモノ」は、どんどん増える。

白いモノは合わせる色を殆ど選ばないし、暗い色の服のトーンを明るく見せる役割もしてくれるとっても頼れるやつだ。

 

今日はその辺に転がっていた、白くってどうしても好きなものをご紹介しよう。

 

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なんかよくわからないアメリカのトートバッグである。

これは白いものである(断言)。

……前オーナーによる落書きと、赤サビみたいな汚れでその白さに翳りはあるものの……

 

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無くしちゃっても帰ってきそうだし(PAGODAに)。

 

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このヴィンテージ感が、おりこうさんに見えてしまいがちなテイラードジャケットを着たコーディネートなんかに「ちょい悪(頭が)」感を加えてくれて大変洒脱な感じなのである。

しかも、こんな状態だからか、とても安く買った記憶がある。

コスパも高いのだ。

 

きれいめコーデがお得意の賢明な読者諸兄も、この夏はボロボロトートでちょい悪スパイス、試してみませんか。

…みませんか……。

 

じゃ、最後に少しまともな白いモノをご紹介。

南青山にちょっと早い夏を運んできた店「the POOL aoyama」さんにて、意外性にやられて購入した夏の白い仕込み。

 

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「白」にこだわった白TEE、だそうだ。

白抜きヘルプに白サブライム。なんか、いい。

早く着たい。

 

けど、やっぱり夏はまだ来なくても、いい。

 

 

 

3/kakke

風薫る5月、初めの日はメーデー

五月祭といって、きたる夏を祝うお祭りの日だ。

 

そんな日ではあるけど、街はデモ行進でなにやら騒がしい。

労働者のための日でもあるかららしい。

僕にとってはそんな左寄りの話よりも、モッズメーデーとかのメーデーと親しい。

ヴェスパやバンデンプラスで(ナッシュ・メトロポリタンでもイイネ!)春風の中を駆け抜けたい。そんな初夏のはじまりの日。

今回、SUN/kakkeの春夏のテーマは「Moderns」で、そんな気持ちの服である。

でもそれは詳しくはこちらをご覧いただくということで、簡潔に。

 

そう、5月1日。

ぼーっとして忘れていたけれど、3年前、前職を退いて「▽三角形」および〈SUN/kakke〉を始めたのも5月1日だったことを思い出した。

 

石の上にも3年とはよく言ったもので、3年経ってやっと、「やっている」感じになってきたなあ。

皆様に本当に感謝しなければならない。僕は。

 

ということで、有耶無耶になっていた本ブログも今日から再開。

新しい、4年目のSUN/kakke。

丸く収まらず、四角四面でもない、均整のとれた形目指して、

ちゃんとやります。

 

これからも生温〜く、お見守り頂けましたら嬉しいのであります。

次回からは面白い話にします。とりいそぎ、ご挨拶まで。

 

平成26年5月1日

▽三角形 尾崎雄飛